
日本に帰国して1ヶ月が経ちました。
まだまだ日本の素晴らしさを実感することがたくさんあります。
以前記事にした「[650]日本人は「おもてなし」は素晴らしいが、「おもいやり」が無い。」
街を移動している中、自分本位な人たちを見るとよく考えふけることがあります。
そこで、「思いやり」とは一体なんなのか、また、関連することをまとめてみました。
思いやりの意味
思いやりとは「思い」を「遣(や)る」という意味から、
望む望まないは別として相手のためを思って行動する場合は
全て思いやりの心になります。
見返りを期待してはいけない
見返りを求めるべきではないんでしょうが、
自分が他者のためにした行動で、
例えば相手が当たり前のように会釈すらなく流されたら、
逆に腹が立ってしまう。
(例えば車の運転で対向車に道を譲ってあげた場合など、
相手のジェスチャーを期待してしまいませんか?)
価値観と常識を踏まえる
よく知ってる間柄の場合、何かを相手に「してあげる」つもりでいると、
それぞれ価値観や常識が異なって当たり前なので、
よかれと思ってしたことが、「大きなお世話」だったり
「勘違いの大迷惑」だったりして裏目に出ることもあると思います。
思いやりがおせっかいになることは多々ありますよね。
しかも、おせっかいになってしまってもこちらの言動を
「思いやりの結果」と捉えるか「ただの迷惑」と捉えるかは相手次第ですし、
思いやりを起こす時に、その一歩先まで考えるようにすれば失敗は減ると思います。
「思いやり」を英語で言うには
状況や立場で変わりますが、
considerate、be considerable ofを使うとぴったり表現できます。
considerate of other family members
《be ~》家族に対する理解[思いやり]がある
considerate of others
《be ~》他人に思いやりがある
他にも、簡単ですがCareも使えますし、
Compassion、Compassionateも当てはまる場合があります。
Tendernessは優しさと訳される事の方が多いと思いますが、
これでも相手に対する思いやりという意味もあります。
ちょっと変わってthoughtfulというのも良いです。
a thoughtful person( 思いやりのある人 )
a thoughtful gift( 思いやりのある贈り物 )
形容詞で言えば、sympathy、kind、charitable、sensitiveなどありますが、
他人に対する心遣いという感じでは、considerateがよく使われますね。
やはりその時の状況、相手の立場などで言い回しは変わりますね。
思いやり予算
思いやり予算という言葉もありますね。
これは、1978年6月、時の防衛庁長官・金丸信が、
在日米軍基地で働く日本人従業員の給与の一部(62億円)を
日本側が負担すると決めたことから始まった制度です。
これを英語でいうとOmoiyari yosanで通じますが、
正確には「Host Nation Support」(駐留国受け入れ支援、接受国支援、HNS)と決められています。
理由は、アメリカ政府の高官などは「負担」をイメージさせる「思いやり予算」という呼び名を好まず、日本の戦略的「貢献」という側面を強調するためだそうです。
思いやりがない人とは
逆に思いやりがない人もいます。
こういう方を心理学的にサイコパスと言ったりします。
厳密には、単に愛情や良心を持たないというだけでなく、
あらゆる面において感情が希薄で表面的であるという特徴を持っています。
サイコパスについて詳しく知りたい方は、
サイコパスとは何か?
を参照してみてください。
思いやり駐車場
各都道府県の制度に協力いただいた施設(例:公共施設、商業施設、医療施設、金融機関等)に設置されている
「おもいやり駐車場」の表示がある駐車場です。
よく見る車いすが書かれているスペースのこと、
障害者用ともいいますかね。
三重や福島は制度として「おもいやり駐車場」とありますが、
東京都には「おもいやり駐車場」という表記は無いようで、
あくまで「障害者用スペース」というようです。
どうやって利用するか
事前に「おもいやり駐車場」を利用しても良い人である画像のような利用証をもらい、
停めるときは利用証を車内の外から見えるところにつけておく
なぜこのような制度があるのか
この制度の導入により、だれが「おもいやり駐車場」を利用できるかを明らかにし、
この駐車場を必要とする方が利用しやすくなることをめざしています。
思いやりについてまとめ
日本人はおもてなしは素晴らしいけど、思いやりがありません。
そういう文化が無いせいかもしれませんが、一人ひとりが意識していけば
必ず思いやりの心は広まっていくはずです。
1日1回だけでも、どこの誰か知らない人に思いやってみることから始めましょう。
他人を思いやれれば、自分も思いやれ、彼女や彼氏も思いやれること間違い無しです。
以前、こんな記事を書きました。的を得てると評判なので参考にしてみてください。
女性が嫌う出会い系の誘い方。公開されてるコメント欄で誘っても絶対無理ww
ぼくが管理人の悠一です。
HN:悠一 1972年1月生まれ・男性・会社経営。ブログ開設日は2013年10月21日
東京都世田谷区出身の一人っ子、親は共働きで寂しく育ってきました。一人っ子のため、ひきこもりがちで相談できる友達も少なく、いじめられたり、登校拒否をしたり、少年時代はあまり良い記憶がありません。高校生になってからもバイトは気だるくやり、女性もすごく苦手でした。
20代のころ、プログラマーとしてサラリーマンを始め、1年後にシステムを売る営業に移動。
そこで営業の勉強をしてたところ、「やらない後悔よりやって後悔」という言葉に刺激をうけ、3年やったサラリーマンを辞め、その日の夜に歌舞伎町のホストへ転身。実家住まいをしていたが、夜中にチャラチャラ出かけられると世間から変な目で見られると勘当され、歌舞伎町のホスト寮に住む。
仕事とはなんたるか、お金を稼ぐとは、接客業とは、女との接し方は、ということを徹底的に教わったのがホストです。ポンコツな自分でも、最高でNo.2にまでならせてもらい、月収は100万円くらいでした。
いろいろなことがありましたが、そんな経験を元に、仕事の仕方、お金の稼ぎ方、女性との接し方、いまの人たちに伝えていけたらと思い、ブログを書いています。
ぼくが得意としてるのは、女性に対する心づかいと、お金を稼ぐことです。
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